アガスティアの葉の予言

2011.10.09

アガスティアの葉

「アガスティアの葉」は、個人の運命が書かれているとされるヤシの葉である。古代インドの聖者アガスティアが残したと言われている。葉には現世のことだけでなく、前世、及び来世についてまで記されているということだ。その詳細については、下記の動画がわかりやすいので紹介してみる。

「インドの旅〜南インドのチェンナイにあるアガスティアの館にて予言書アガスティアの葉を開示した体験記」(sqcth氏)
http://www.youtube.com/watch?v=EMx5TPQ8B6I

アガスティアの葉、それは遥か数千年前に南インドに存在した「聖者アガスティア」によって、ヤシの葉に記された予言書。葉には自分自身や両親、配偶者や子供の名前や仕事、病気、お金、などこれからか起こる事の詳細が記されている。

必要なものは親指の指紋のみ。男性は右手の親指の指紋、女性は左手の親指の指紋。親指の指紋を元に葉は検索される。

葉を直接読むナディリーダーが古代タミル語から現代タミル語へ。助手が現代タミル語から英語へ。ガイドが英語から日本語へ。3人の翻訳によって予言が伝えられる。

(葉の内容が伝えられる)
あなたは11月28日生まれました。
土曜日の日に生まれました。
ご両親は生きています。
1人男の兄弟と2人女の兄妹がいます。
兄弟は皆結婚しています。
絵関係の勉強をしました。
あなたは結婚しています。
奥さんと一緒に働いています。
心理学関係の仕事をしています。
その他に霊的関係の仕事もしています。
1人、女の子供がいます。
あなたの名前はトモユキです。
お父さんの名前はマサノリです。
(お父さんの)奥さんの名前はミツエです。
(あなたの)奥さんの名前はヒトミです。
現在あなたは44才に向かっています。

私の葉は3つめの束で発見された。和やかな雰囲気の中で次々と予言が開示されていった。予言は全31章に分類されている。

第1章 人生の全般
本人と両親の名、結婚、仕事など全般

第2章 家族
金銭、視覚、教育、言葉

第3章 兄弟姉妹
愛情、憎悪、協力、聴覚、訴訟

第4章 母親
家、車、土地、人生の喜び

第5章 子供
子の誕生と死、授からない理由、将来

第6章 病気
借金、敵、訴訟に関するアドバイス

第7章 結婚
結婚時期、相手の名前、夫婦の歩み

第8章 寿命
事故、危険、死亡年月日、時刻、場所

第9章 父親
富、幸運、信仰、聖者の教え、慈善行為

第10章 仕事
職業、将来手がける仕事、引越

第11章 再婚
再婚の可能性と歩み、人生の成果と利益

第12章 来生
出費、外国訪問、解脱、霊的指導者

第13章 過去生
過去生の罪、過去生の罪の救罪方法

第14章 守護符
敵や困難を避ける方法、マントラ

第15章 病の治療
慢性病の薬、アーユルベーダー処方箋

第16章からは特別章として知られる

予言の葉は存在した。日本から遠く離れた異国の地に。遥か数千年も前に葉に記されていた人生のプロフィール。葉の存在を知り予言書を開くタイミングが訪れている人の葉のみがそのときに存在しているという。葉に記されている人生は生まれる前に自分自身で決めた人生の道標

アガスティアの葉は、人生で起こる様々な出来事、喜びや悲しみ、苦しみなどを通じこの人生で学ぶべき事柄を再確認させてくれる。

葉の予言が当たる確率は約70%と言われている。なぜなら予言と同様に常に「個人の自由意志」が尊重されている。つまり、どんな予言でも自分自身がそれを「どのように受け取るのか」で人生はどのようにでもかわっていく。たとえ、どんなに好いことが葉に記されていてももし努力を怠り行動しなければ得ることはできない。

やはり、未来を決めるのは他の誰でもない常に今の自分自身なのだ。

釈迦の生誕の地インドに伝わる予言の書ということで、仏教のカルマの思想と似ている。ウィキペディアによればアガスティアは紀元前3000年頃の人物、釈迦の生誕は紀元前463年ごろになっているので、アガスティアのほうが古いのだろうか?前世、現世、来世という考えはそんなに古くからあるのだろうか。

この動画を見て思い出したのが、なわふみひと氏の「この世は修行のための世界であり学校のようなものだ」という言葉である。その学校を卒業するための目標を我々は生まれる前に自分で決めていたのだろうか?上記動画の「葉に記されている人生は生まれる前に自分自身で決めた人生の道標」という部分は非常に印象的に残った。

一方、アガスティアの葉の予言に関しては疑惑もある。トリックではないかという報告が多数されている。例えば「アガスティアの葉 トリック」で検索してみると、いろいろな疑問の声が挙がっている。



アガスティアの葉の予言の評価
説得力★★
陰謀的
お金儲け的★★★★
名声狙い・愉快犯的

※この評価は個人的な感想です。