エドガー・ケイシーの予言 リーディングの記録

2011.10.09

エドガー・ケイシー リーディング

予言者としてエドガー・ケイシーの名前は広く知られている。彼の予言はリーディングという方法で行われ、自身の意識を眠らせ催眠状態に入ることでその能力を発揮した。彼は、催眠状態のときには聞かれた質問には何でも答えることができたという。例えば、その質問が専門的な医学的なことであったり科学技術的なことであったりしても問題なかったとされている。特に病気の原因と治療法については実際にその処方が施され完治した報告が残っている。

エドガー・ケイシーについては、youtubeにアップされていた古いテレビ番組が詳しいので、それを紹介する。

エドガー・ケイシー1
http://www.youtube.com/watch?v=x2iB-7_NIP4

番組は「神々の指紋」の著者グラハム・ハンコックの著述とエドガー・ケイシーのリーディングとのあいだに共通項が見えるという話題から始まる。グラハム氏は、「1万2000年前の昔に地殻変動によって滅亡するまで、高度な先史文明が存在していた。スフィンクスの地下には彼らのメッセージが残されているのではないか。」とその著書で述べているが、実はそのことは、エドガー・ケイシーのリーディングで見た古代の姿と同じであるという。

1910年のことケンタッキー州でケッチャムという医者が病院を開いていた。その日ケッチャムは母親が連れてきた10歳の子供の足を見て頭を抱え込んでいた。少年の足から膿が出ていて危険な状態であることはわかるが、その原因がつかめなかったのである。思い余ったケッチャムは母と子を病院に残し、エドガー・ケイシーという男が経営する写真館を訪ねている。驚いたことにケッチャムは自分に判断がつかない症例があると、医学部はおろかハイスクールさえでていないエドガー・ケイシーという男に診断を仰いでいたのである。

ケッチャムはいつものようにケイシーに催眠術をかけ、眠っているケイシーに診断を仰いだ。
「少年の身体を感じますか?」
「ハイ・・少年の身体を感じます」
「では、少年の身体を診断して下さい」
「右足の傷は感染症が長引いた為、適正に診断しないと、傷口が腐り切断を余儀なくされる。最初はひっかき傷だったが、泥に触れ子供がよく石鹸で洗わなかったので雑菌が入った。それがいろいろな薬をつけたので逆に悪化した。薬が感染部に浸透し自然治癒を妨げている・・・」
「その治療法は?」
「オイル・オブ・スモーク・・。この薬は今は製造されなくなっている。しかし、ケンタッキーのルイビルには今でも売っている薬局がある。」

早速ケッチャムは、その薬局に電話している。だが返事は、「その薬は以前は売っていたが、もう売っていない」という話だった。
「エドガー・・、その薬局には売っていなかったよ」
「そんなことはない。薬剤師がいつも使うガラス棚。その棚のずっと奥に壁にくっついて薬は隠れている。」

薬剤師は半信半疑でその棚を調べている。そして驚いたことに、ケイシーの言うとおり棚の奥からオイル・オブ・スモークという薬を発見するのである。

少年の足を治した。この不思議な話は確かにケンタッキー州で実際に起こった話である。

バージニア州バージニアビーチにあるA.R.E.。ここに、不思議な話の主人公エドガー・ケイシーが催眠中に話した言葉がリーディングと名づけられた記録となって保存されている。このケイシーが催眠中に得た病気の処方は現在も活用され、特に現代の難病のひとつとされる感染治療にはかなりの治療実績を上げていることが医学的にも照明されている。

リーディングには病気の処方ばかりでなく未来を予知するいわゆる予言と呼ばれるものも含まれている。彼の予言が現実のものとなったケースとしては1929年の世界大恐慌の始まりを予言したことをはじめ、1935年日本がまだアメリカとの友好関係にある頃、2年後日本がドイツと手を結び三国同盟を締結。日本とドイツが第二次世界大戦への道を歩む危険性を示唆した予言や在任中の2人のアメリカ大統領の死を予言したものがある。2人の大統領とは1945年に急死したフランクリン・ルーズベルト、そして1963年、ダラスで凶弾に倒れたジョン・F・ケネディである。

彼が眠りの中で受ける不思議な言葉とは一体何なのだろうか?