アセンションと2012年終末予言

2011.08.04

一般的なアセンション系の2012年終末予言については次のとおりである。

まず、フォトンベルトについて解説するなら、これは「進化エネルギー、生命エネルギーなどの特殊な領域」と言われているゾーンである。2012年には太陽系がこのゾーンに突入する。このゾーンに入ると原子レベルから遺伝子レベルの変容が起きると言われこれがアセンション(次元上昇)を引き起こすと言われている。

アセンションにより人類は選ばたもの(光の子)とそうでないもの(獣)にわかれる。このことは「旧約聖書」や「日月神示」などにも書かれている。このようにアセンションを繰り返し人類及び生物は進化してきたという。繰り返されてきた証拠としての記録がマヤカレンダーであったり、旧約聖書であったり様々な伝説・伝承の話であったりする。

そして、マヤカレンダーの周期では人類は2012年12月22日に終わりを迎えることになる。この終わりの意味こそアセンションだと言うのだ。太陽活動が活発化していることも地球の異常気象の原因もこのマヤカレンダーの周期が原因だという。

(アセンションと2012年終末予言に関する考察)
フォトンベルトを文字通りフォトン(光子)の帯と捉えた場合は明らかな間違いである。このことは様々なサイトで説明されている。ただし、それをある一定周期内のゾーンに入ったと考えた場合はどうであろう?宇宙は均一でなく隕石が降りやすいゾーンや氷河期を引き起こすゾーンがあるかもしれない。それがある一定周期で回ってくるとしたら?

このアセンション系2012年終末予言は、宗教・科学・思想・哲学などいろいろなものを巻き込みながら膨らんできたように思う。ノアの箱舟のような大崩壊の伝説はなぜ各地にあるのか?神話や伝承が伝えようとしているものは一体何なのか?そのことの答えのようなものが見え隠れしている。

またアセンション(次元上昇)についても、現代の宇宙についての最新の理論である超ひも理論/M理論を思い出させる。超ひも理論/M理論は宇宙は11次元であると考えている。

さらに、経済学者であるラビ・バトラ氏の資本主義崩壊の予言なども絡み合った結果、投資関係の人物もアセンションを唱えだした。その結果かどうかわからないが、日本のアセンションのサイトでは会員制のものも多い。残念ながら、そうやって怪しげな言葉とともに会員を呼び込むのはなんだかマルチ商法や新興宗教まがいの胡散臭さを感じてしまうのは否めないだろう。

また陰謀的な匂いも多分に感じる。人々を不安に陥れた状況で何らかの事件を起こせば、天変地異の類と民衆は勘違いし操りやすくなる。911の事件はそういった陰謀の例だというのが都市伝説でささやかれている。今回は世界規模で同じようなことを起こそうとしている連中がいるのではないかとの憶測も聞かれる。

2012年の終末が当たるかはずれるかは別にしても、非常に興味深い予言であることは間違いない。



アセンションと2012年終末予言の評価
説得力★★★★★
陰謀的★★★★★
お金儲け的★★★★★
名声狙い・愉快犯的

※この評価は個人的な感想です。