ファティマの予言

2011.07.30

1917年、ポルトガルのファティマという村で、3人の子供の前に聖母マリアが出現した。聖母は光とともに現れ、「人類の未来にかかわる3つのメッセージ」を残したという。聖母マリアは何度か現れ、うわさを聞きつけた人たちが集まり、最後の日には国中から10万人の人々が集まる中、不思議な現象が起こった。
(上の画像は、聖母の出現を目撃する10万人のことを報道するポルトガルの新聞)

その約束の日、3人が祈るとそれまで降っていた雨が突然やみ、太陽が7色に輝いて、みんなの上空で跳ね回り乱舞した。そしてそれは人々の上に急に落下してきて、人々の上に落ちる直前にぴたりと止まり、みんなは恐怖におののいたという。その後また太陽は舞い上がり、天空を踊るようにかけ回ったという。
http://portuguese.nekotabi.net/data/pm00/000490.html

この聖母から授かったメッセージが「ファティマの予言」と呼ばれるものである。
その予言は何故かバチカンが管理している。

第1と第2の予言は、25年後の1942年にバチカンから発表された。第一次世界大戦の終結と第二次世界大戦の勃発に関するもので細部にいたることまで的中していたという。

第3の予言に関しては、法王が内容の重大さにショックを受けて卒倒し、「これは人の目に絶対に触れさせてはならない。私が墓の中まで持っていく」と言い発表を差し止めてしまった。その後、2000年にその一部が発表されたが、その内容はローマ法王暗殺の予言だった。

すでに述べたあの二つの啓示のあと、私たちは、マリアの左側の少し高いところに、火の剣を左に持った一人の天使を見ました。この剣は、まるで世界を火で焼き尽くさんばかりに、火花を散らして光り輝いていました。しかし、その炎は、マリアが天使に向かって差し伸べておられた右手から発する輝かしい光に触れると消えるのでした。天使は、右手で地を指しながら大声で叫びました。「悔い改め、悔い改め、悔い改め」。それから私たちには、はかりしれない光~それは神です~の中に、「何か鏡の前を人が通り過ぎるときにその鏡に映って見えるような感じで」白い衣をまとった一人の司教が見えました。「それは教皇だという感じでした」そのほかにも幾人もの司教と祭司、修道士と修道女が、険しい山を登っていました。その頂上には、樹皮のついたコルクの木のような粗末な丸太の大十字架が立っていました。教皇は、そこに到着なさる前に、半ば廃墟と化した大きな町を、苦痛と悲しみにあえぎながら震える足でお通りになり、通りすがりに出会う死者の魂のために祈っておられました。それから教皇は山の頂上に到着し、大十字架のもとにひざまずいてひれ伏されたとき、一団の兵士たちによって殺されました。彼らは教皇に向かって何発もの銃弾を発射し、矢を放ちました。同様に、他の司教、司祭、修道士、修道女、さらにさまざまな地位や立場にある多くの信徒たちが、次々に殺されていきました。十字架の両腕の下には二人の天使がいて、おのおの手にした水晶の聖水入れに殉教者たちの血を集め、神に向かって歩んでくる霊魂にそれ注ぐのでした。
http://blogs.yahoo.co.jp/to7002/34420026.html

実際の事件は、1981年にバチカン・サンピエトロ広場でトルコ人に銃で撃たれ、重傷を負っていたという。

なお、第3の予言には残りの部分があり、これが人類の終末予言を表しているともいわれている。

(ファティマの予言に対する個人的感想)
証拠も何もなく、第一の予言、第二の予言が公開されたのは事件の後である。第三の予言は何が何やらわからないが、発表された暗殺未遂事件でさえも真実味が薄い。暗殺未遂事件があったかどうかさえも本当かどうか疑わしい。唯一、若干の信憑性を感じるのは、10万人が集まったときの新聞の画像が残っていることだけである。このときの観衆は一体何を見たのだろう?

聖母マリアとはUFOだったのではないかとの説もある。また「天使と悪魔」という映画でも見られたように、バチカンとイルミナティの関係もしばしば噂される。個人的には予言ということよりも違った面で興味のある話である。



ファティマの予言の評価
説得力
陰謀的★★★★
お金儲け的★★
名声狙い・愉快犯的

※この評価は個人的な感想です。