予知とパラレルワールド

2011.07.29

前回のブログの記事「予知と宇宙と神」に続くのだが、さらに木内氏は臨死体験時に見た未来のビジョンを次のように語っている。

目の前に広がっている世界は、鮮明なものではありませんでした。それは二つの情景が、まるで二重写しのフィルムのようにダブったものでした。

主となって見えたのは、砂漠のように荒れ果てた大地で廃墟の石に腰をかけ愕然としている私でした。なぜ廃墟になってしまったのかはわかりません。ただ、山には木が1本もなく、廃墟の周りには多くの人たちが倒れていることだけがわかるのです。

そのビジョンと重なるように見えていたもうひとつの情景がありました。それは廃墟のビジョンより不鮮明なものでしたが、緑の多い場所で星を見ている私でした。

この記述は、パラレルワールドを思い出させる。量子力学の世界でエヴァレットの多世界解釈というものがあるが、予言・予知といったミステリアスな世界を調べていくとどうしてもこの量子力学の世界と重なってくるようだ。禅や道教の思想が量子力学の世界と極めて似ているのと同様だ。

今では古典となってしまった「タオ自然学」という本とあわせて木内氏の著作を読むとよりイメージがしやすくなるのではないだろうか。

ところで、木内氏が見たビジョンは単なる夢だっとのかもしれないが、予知だったとしたらいつの時代の何を見たのだろう?

予知とパラレルワールドについてさらに考察してみた