予知と宇宙と神

2011.07.28

超自然的な意味での「予知」とは一体何なのか?
神や悪魔がなどの超人格が教えてくれる場合がある。頭の中にビジョンが浮かぶ場合がある。夢を見る場合もあるだろう。そのような現象はどうして起こるのだろう?

上記のどの場合においても理由がつけられるヒントを、木内鶴彦氏著の「生き方は星空が教えてくれる」という本で見つけた。木内氏は臨死体験者としても有名な天文家である。彼は臨死体験中に過去や未来に行ったということがこの本の中に書かれている。

時空を移動できるようになってまもなくのことです。
最初に感じた違和感は、急に頭がよくなってきているような感覚でした。自分が学んだり体験したこと以外の知識が自分の記憶として存在するようになってきたのです。人類の歴史や様々なことが自分の記憶として読み取ることが出来るようになってきました。

これまで自分が生まれ育ってきた間に経験したことを「個の記憶」というならば、その膨大な意識は、宇宙のすべてが誕生してから今までに経験した記憶と言えるかもしれません。その膨大な意識が、個の意識を包み込み同化していくのです。

私はこのときの感覚をどう説明したら人にわかってもらえるだろうかといろいろと考えてきました。そして一番近いと思われるものが、スーパーコンピューターのシステムでした。スーパーコンピューターと呼ばれる膨大な意識があるとします。そのスーパーコンピューターは、自らの中に3次元というひとつの世界を生み出します。その世界の中には銀河があり、太陽系があり、地球があり、その地球の中でさまざまな生命活動が行われていきます。どんな小さなものもスーパーコンピューターの意識の一部です。したがってその一部は全体にアクセスすることも出来るのです。

この世界に参加している生命体は私たちだけではありません。宇宙空間全体に、膨大な意識とアクセスしている生命体が無数に散らばっているのです。

ユングの集合的無意識を思わせる内容である。そして木内氏によれば、この意識にアクセスすることが出来れば過去でも未来でも自由に移動することが出来るのだ。何らかの理由でこの意識にアクセスした場合、それが神や悪魔に見える場合もあるだろう。あるいはビジョンとして夢として感じる場合もあるだろう。

なお神についての個人的な考え方として、一神教の神と言われるものはどうもうさんくさい気がする。地域が違うとその神はいない。そのような存在が絶対的なものと言えるだろうか?そして、何故か一神教の神は戦争を引き起こしている。宗教観の違いから多くの戦争が起こっているのだ。絶対的な意識がそれを望むのか?むしろ何者かの陰謀と考えたほうが納得がいく。

一方、多神教の神という考え方については、先ほどの木内氏の宇宙のモデルがズバリ当てはまるのだ。全体の中に個があり、個は全体にアクセスすることが可能。全てのものが神なのだ。私は、元々は一神教の神もその一部に過ぎず、そのビジョンを見たものが神としての人格を作り出していったのではないかと想像する。

※あくまでも個人的な考え方と理解して欲しい。この考えが正しいかどうかの判断は難しい。しかしながら、否定出来る事実というのは見当たらないような気がする。

予知と神についてさらに詳しく考察してみた